Tempoの出し方(その2)

ムラカミ

 

 

 

 

 

 

 

前回の余韻からですが、
たくさんの演奏やCDからJAZZの雰囲気、リズムを
感覚的に捉える事が出来ても、楽譜の1拍 2拍 3拍 4拍,を読めなくて、自分が
楽譜のどこを歌っているか迷子~~なんて事も。
セッションなんかでは、ボーカルがずれても、
親切なミュージシャンがしれ~っと何事も無かったかのように合わせて伴奏してくれたり。
楽譜を読むってやっぱり地道に拍を数えてリズムを叩いて~の作業をがんばるしかないですか?
 

藤井さん

難しい質問ですね~
    
地道な、という意味でいえば、劇的に何かがわかる、ということは
あまり無いように思います。
 
 そういう人は最初から掴めているというか、わかっていることが多いので、
分らない、と思っている場合はひたすらに時間を掛けるのが
もっとも廻り道で、かつ早道です。
 
ちょっと気の遠い話かもしれませんけれど、
一般的にトライ&エラーの回数というのは少ないものではなくて、
桁がふたつくらい違うかもしれません。
 
「4~5回やってみましたができませんでした~」って言われると
返答に困ると言うか、400~500回ならばちょっとは「そうですかぁ、
まぁそのくらいは普通にかかりますよ!」と言える程度なのです。
今回のリズムをわかる、というのもそうです。
 
ジャズは一般にはスウィングしている4ビートと呼ばれる
リズムの種類ですけれど、4つのビートそれぞれが
まるで1づつ独立して聞えてしまって、どこが頭なのかが
わからなくなり易い、という印象をもちます。
 
わたしも中学から高校の頃の聴き始めて、
小節の頭がまるでわからなくて泣きそうになった覚えがあります。
一緒に歌えるのだけれど、小節線が取れない、ということです。
 
これはひたすらひたすら一拍を音源通りに一緒のタイミングで
たどれるようにすることと、一拍目(小節の頭)を強く感じて、
しっかりとその場所がわかるようにし続ける、ということを
繰り返しました。
 
時間の有り余る学生時代に毎日やって2~3年かかりました。
自分でも理解の遅い人間だなぁと思いますが、
だからこそ、それだけかけないといけないことがある、というか
そういう種類の人間がいる、ということはわかるのです。
 
ということは、わからないひとはそれくらいかける必要がある、とも
思っているわけです。
 
そして、「ジャズは裏打ちだからな~」という半可な知識を
いう人の胡散臭さも思い知りました。
 
アタマがとれて、キープし続けられてこそのウラなのだ、という
当たり前の結論です。
 
ただただひたすら頭の場所がわかるようにするだけで
随分と違うものです。
 
実際に練習の方法などをお伝え出来ると良いのですが、
わたしもそこまで筆力が無いので・・・・
ライブを聴きに来ていただいたり、
セッションにいらしてもらったり、というタイミングで話しかけてもらえたら、
少しは実地に説明もできますし、私のうちにでも
遊びに来て頂ければ、もっと具体的に話もできるのですが、
どちらかというと、皆さんは歌っておしまい、という
感じのことが多いので、そこが残念です。
 
もちろん、それぞれの方が歌うことで精一杯、という気持ちだからでしょう。
よく理解できることです。
 
ですので、話を振られるまでは待っているつもりです。
ということでよろしいでしょうか?
(今回はあえて地道編を書いてみましたが、
ミラクル編としては、やはり歌詞を覚えて
バックの演奏を聴きまくる、という実地方法があります。
とにかく、他人の音を聴く、ということは大切です!



ムラカミ

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

千里の道も一歩から。400~500回できるかどうかは~(^^;))
(できたら、今度藤井さんちにご招待してください(笑))
   
頭で理解だけでなく、体で覚える事はスポーツと一緒ですね。
   
学生の頃の様に戻れなくとも、気持ちは十代に戻ってがんばります。
裏打ちにこだわらないって事は、難しいリズムなんかをまねする前に頭打ちをしろって事ですか?
   
頭打ちが出来ない事には話にならないって事でしょうか?

藤井さん

はは、うちは普通に開放していますから、

特にご褒美では無くいらっしゃって下さい。
  
音楽のトレーニングは楽しく、が基本ですけれど、
ある程度のスポーティなトレーニングは残念ながら
必要だと思います。
  
それを如何に、音楽的にできるか?
そして、楽しくできるか?
努力を努力と思わず、出来た時の喜びですべての
イヤなことを忘れることができるか?

  

が大切な様に思います。
  
で、どんなリズムでも、そのリズムを支配しているのは
 
頭ですから、そのリズムのグルーブの先頭を
 
取れるようにすることがとても大切です。
    
ウラだのレイド・バック(もたり)だのはその後の話です。
すぐジャズだとレイド・バックだの言い出すこともありますが、
大切ではありますけれど、レイド・バックしていないひとでも
良い音楽家は沢山いますから。
    
余計な情報が沢山満ち溢れる世の中ですが、
そして、場合によってはこれも余計な話なんですけれど、
どうぞ目の前のことを、楽しくこなして行ってください。
音楽の秘密を知ると楽しいのです!
      
    

ムラカミ

 

 

 

 

ありがとうございます。 
     
気の遠くなるような、練習に抵抗感もつより、とっとと1音でも感じてみます。
音楽の秘密を楽しめるように。(*^_^*)
 
 
 
    

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コメント: 1
  • #1

    佐藤いより (日曜日, 02 12月 2012 08:04)

    アハッハッその通り♪ 
    王道は無し!練習の過程では失敗もあるけれどへこたれず情熱を持って、面白がりながら続けて行く!!これしかありませんネ(*^^)v